2017年3月29日水曜日

ナウファスリニューアル感謝

ご閲覧、ありがとうございます。

国土交通省が、
港湾の有義波高を提供しているHP、
ナウファスがリニューアルし、
これに伴い、Excelでの実況値取得が可能となりました。

リアルタイムナウファス

https://nowphas.mlit.go.jp/

Excelで作成したグラフとナウファスHPのグラフを見比べていただければと思います。





なお、高波高時の周期は、
私の作成したグラフでは、
最長時間を15秒としています。

これで台風接近・上陸時などの波高の観測値を把握できます。

もっとも、そのような時には欠測となることが多いのですが。

2017年3月28日火曜日

2017年03月27日の雪

閲覧、感謝です。

はじめにお断り申し上げますが、
本内容は、あくまで気象現象を記述したものであり、
それ以外の意図を伝える内容ではないことをご理解ください。

すでに報道や天気予報で伝えられていますように、
昨日は栃木県や福島県で
なだれによる事故が発生しました。

昨日の天気図を見ますと、
日本の南の海上を東へ進んだ前線を伴った低気圧とは別に、
本州の南岸を東へ進んだ低気圧が確認できます。

2017年03月27日03~21時実況天気図


栃木県や福島県で降雪量が多くなった原因は、
本州の南岸を東進した低気圧と考えられます。




(#は欠測)

(#は欠測)


降雪量

福島県湯本(ユモト)
36cm  
栃木県那須高原(ナスコウゲン)
35cm  
福島県猪苗代(イナワシロ)
9cm  

安達太良山から一番近いアメダス降雪量観測地点は猪苗代ですが、
降雪量は多くありません。

おそらく、猪苗代湖の北にある吾妻山や磐梯山で、
雪が降ってしまったために、
降雪量が少なくなったのではと考えられます。

2017年3月21日火曜日

東京で桜開花

ご閲覧、ありがとうございます。

今日は東京で、
桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。

平成29年3月21日に東京で桜の開花を観測しました

http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/koho/hodo/kaika2017.pdf

今日は夜勤明けに靖国神社へ赴き、
桜開花観測の様子を撮影してきました。

2017年03月21日 東京桜開花(前篇)


2017年03月21日 東京桜開花(後編)


続けてご視聴になりたい方は、
下の動画をご確認ください。

2017年03月21日 靖国神社



今月は、特に取り上げる題材がありませんでしたので、
良かったです。

2017年3月1日水曜日

2017年冬(12~02月)の天候

閲覧、感謝です。

2017年冬(12~02月)の天候についてまとめましたので、
更新します。











降水量は、平年より東北日本海側・北陸・甲信・東海・近畿・中国地方・四国・九州北部で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

気温は、平年より全国的に高くなりました。

日照時間は、平年より全国的に多くなりました。

降雪量は、平年より関東北部と山陰で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

最深積雪は、平年より北海道オホーツク海側と太平洋側・関東北部・西日本日本海側で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

気象庁は、すでに発表済みです。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko171202.pdf

■追伸■

これまで100%より多い(少ない)で、
平年と比べてきましたが、
どうも気象庁の発表とのズレがあるような気がします。

気象庁は、平年差の階級表現を決めていて、
それに準じて平年比を発表している訳ですが、
このブログでの掲載につきましては、
そこまでは手が回りそうにありません。

平年差(比)の階級表現

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/hyougen.html#G66

そこで03月の天候からは、
80~120%は平年並みとし、
120%以上を多い(80%以下を少ない)として掲載することにします。

気温につきましては、
+1℃以上を高い(-1℃以下を低い)とします。

2017年02月の天候

ご閲覧、ありがとうございます。

2017年02月の天候についてまとめましたので、
更新します。
















降水量は、平年より東北日本海側・北陸・近畿北部と南部・山陰・四国瀬戸内側・九州西部で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

気温は、平年より北海道から関東で高くなりましたが、
東海から九州と沖縄・奄美で低くなりました。

日照時間は、平年より北・東日本太平洋側と西日本で多くなりましたが、
北日本日本海側で少なくなりました。

降雪量は、平年より東北の内陸と西日本日本海側で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

最深積雪は、平年より北海道・東北の内陸と西日本日本海側で多くなりましたが、
その他は少なくなりました。

気象庁は、すでに発表済みです。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko1702.pdf