昨日は、低気圧からのびる前線が北日本を通過し、
北陸と九州で非常に激しい雨の降った所がありました。
2017年08月25日03~21時実況天気図
24時間降水量が200mmを超えた所はありませんでした。
最大1時間降水量(50.0mm/h以上)
石川県七尾(ナナオ)
69.5mm/h☆
石川県金沢(カナザワ)
55.0mm/h
富山県上市(カミイチ)
52.0mm/h
☆:08月の1位の値を更新
最大1時間降水量(50.0mm/h以上)
長崎県石田(イシダ)
60.0mm/h
ところで、気象庁が発表する雨の情報に、
『記録的短時間大雨情報』
というものがあります。
記録的短時間大雨情報について
昨日は上市で非常に激しい雨が観測された時間に、
富山県に『記録的短時間大雨情報』が発表されました。
アメダスによる観測値と、
発表された内容との降水量には50.0mm以上の差があります。
これは、内容の降水量は、
『解析雨量』による値だからです。
解析雨量
解析雨量による降水量は、
個人的には過剰な値となることが多い印象があるので、
『記録的短時間大雨情報』の情報としての価値には、
少し疑問を感じます。
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