2017年8月17日木曜日

50年に一度の大雨とは

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日は暖かく湿った空気の影響で、
九州では猛烈な雨が、
四国では非常に激しい雨の降った所がありました。

2017年08月16日03~21時実況天気図



最大1時間降水量(50.0mm/h以上)

福岡県小呂島(オロノシマ)
85.5mm/h


最大1時間降水量(50.0mm/h以上)

高知県高知(コウチ)
54.5mm/h

これに伴い、
福岡管区気象台は、
16日(水)03:21に
「大雨と落雷及び突風に関する福岡県気象情報 第2号」
を発表しました。

内容は、以下のものです。


このことについて、
少し疑問を感じました。

小呂島でアメダスの観測が始まったのは2014年09月11日です。


観測が始まって3年も経過していない地点で、
「50年に一度の記録的な大雨となっている」
ということは、何を意味しているのでしょうか。

私なりに調べましたところ、
どうやら小呂島の3時間降水量が175.0mmとなったことで発表したようです。


ちなみに、小呂島は福岡市とのことで、
50年に一度の3時間降水量の値は「193mm」です。

雨に関する各市町村の50年に一度の値一覧


言いたいことはありますが、
ここまでにとどめ、
事実関係を述べるだけにします。

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