日本海を東へ進んでいる低気圧は発達しながら、
明日18日(土)に北海道を通過するでしょう。
また、東シナ海の前線には低気圧が発生し、
明日18日(土)に伊豆諸島付近を通過する見込みです。
2017年11月17日18時実況天気図~19日09時予想天気図
北日本では、
北海道を中心に非常に強い風が吹き、
海はしける見込みです。
18日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
北海道太平洋側東部:20m/s(35m/s)
北海道オホーツク海側:18m/s(30m/s)
北海道日本海側・太平洋側西部:16m/s(30m/s)
東北日本海側:13m/s(25m/s)
2017年11月18日09時 沿岸波浪予想図
18日にかけての波の高さ
北海道太平洋側東部:5m
北海道日本海側・オホーツク海側・太平洋側西部 東北日本海側:4m
強風と高波に注意してください。
また伊豆諸島と北海道太平洋側では、
降水量が多くなり、
北海道の峠などでは雪が降る見込みです。
18日18時にかけての降水量(多い所)
伊豆諸島:100mm
北海道太平洋側:70mm
北海道日本海側:60mm
北海道オホーツク海側:50mm
18日18時にかけての降雪量(多い所)
北海道太平洋側:20cm
北海道日本海側・オホーツク海側:15cm
土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水や氾濫に注意が必要です。
北海道では、湿った雪による電線への着雪にもご注意ください。
なお、あさって19日(日)には、
上空に真冬並みの寒気が流れ込み、
冬型の気圧配置が強まる見込みです。
北日本を中心に、
雪の降る量が多くなるおそれがあり、
西日本の山でも雪が積もる所がある見込みです。
最新の情報にご注意ください。
■補足■
今回は気象庁から『全般気象情報』の発表はされていませんでしたが、
個人的に不安でしたので、
各地方気象情報をまとめる形式での更新をさせていただきました。