2017年11月3日金曜日

我らに光は射すのか

閲覧、感謝です。

気象庁は、
『気象防災専門家育成研修(仮称)』
なるものを開催するそうです。

気象防災専門家育成研修(仮称)を開催します

https://jma-bousaikenshu.jp/

私の周囲も騒々しくなっていますが、
個人的には疑問が先立ってしまいます。

募集要件を見ると、
尤もらしいことが記述されていますが、
気象庁は確か退職した職員を、
自治体に派遣するように計画していたように記憶しています。

また、気象庁は退職する人員の確保も行う募集もしているのですが、
それにも資格があり、
決して門戸を開放したとは言い難いものです。

気象庁経験者採用試験(係長級(技術))の実施について
~あなたの経験や専門知識を全国の気象台で活かしてみませんか~ 

http://www.jma.go.jp/jma/press/1707/03c/indexKEIKENSYA.html

何となくではありますが、
これらについて気象予報士有資格者から不満が噴出したのを抑えるために、
この研修を企画したのではないでしょうか。

ちなみに、
気象予報士有資格者が資格を活用したいのであれば、
今はいくらでも募集はあります。

とりあえず、
最初の募集には希望者が殺到しそうな予感しかしませんので、
私は静観します。

■追記■

今回の件で、
このレースを思い出したので。

【1991 天皇賞(秋)】


優勝馬|騎手
プレクラスニー|江田照男

とりあえず、
周囲の仲間への進言は、
「落ち着きましょう」
ということです。

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