昨日は北海道で雪の多く降った所がありました。
2018年03月16日03~21時実況天気図
日降雪量(20cm超)
北海道赤井川(アカイガワ)30cm
北海道余市(ヨイチ)
22cm
北海道札幌(サッポロ)
21cm
地上天気図を見るかぎりでは、
降雪量が多くなった理由は、
よく判りません。
ただ、北海道の850hpa(1500m付近)には、
-12℃の寒気が流れ込んできていました。
2018年03月16日09時アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(一部加筆)
2018年03月16日09時アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(一部加筆)
このことが、降雪量が多くなった原因と考えられます。
札幌の1時間ごとの降水量と降雪量を確認します。
夜に気温が低くなり、
降雪量が増えました。
降雪量と降水量の関係につきましては、
以前もブログで掲載していますので、
良ければご確認ください。
2018年02月12日の雪
http://weather-room.blogspot.jp/2018/02/20180212.html■補足■
降雪量と降水量の関係について解説されている資料を発見しました。気象庁における降雪量ガイダンス
http://www.bosai.go.jp/seppyo/kenkyu_naiyou/conf_ws/kouws201003/ws-abst/abst_HURUICHI.pdf私自身も解説を理解することはできないのですが、
簡単に説明すると、
『同じ降水量の場合、
気温が低い方が、
降雪量は多くなる』
ということです。
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