2016年11月22日火曜日

2016年11月24日の関東の天気予報について

気象庁は22日10:30に、
関東甲信地方に、
『雪に関する関東甲信地方気象情報』を発表しました。


そして、17:00発表の東京の天気予報です。


関東の都心で雪が降ると、
影響が大きいですので、
東京地方の予報で『雪』となりますと、
世間が騒がしくなります。

まずは、落ち着いて内容を読むことが大事かと思います。

見出しで
関東地方の山沿いと甲信地方を中心に、23日夜から24日にかけて雪
と、記述されています。


もっとも伝えたい内容であると考えられ、
冒頭に記述したのでしょう。

東京都にも、
『雪に関する東京都気象情報』が発表されていますので、
内容を確認します。


こちらの見出しでは、
24日は多摩地方を中心に雪
と、伝えられています。


気象庁の天気予報の『東京地方』は範囲が広く、
都心から奥多摩の方までの内容です。

23区で雪が降らなくても、
多摩地方で雪が降ることが考えられるようであれば、
予報で『雪』をつけなくてはいけません。

気象庁は、最も可能性が高い予報を、
しっかりと伝えています。

特に天気が興味がない方々は、
気象庁がどのような情報を発表しているかの知識はありませんし、
そのことに責任はありません。

肝心なのは、
それを伝えるべき立場の方々が、
しっかりと内容を伝えるということです。

ただ、その立場の方々は、
目立ちたいという傾向が強く、
「23区でも雪が積もる」と言えば注目が集まるとばかりに、
大げさなことを利用者に伝えます。

テレビやラジオで天気予報を伝える立場の方は、
自分の欲求を満たすことに重きを置くのではなく、
天気予報を伝える代表であることをしっかりと心掛け、
利用者に有用な情報を伝えていただくことを、
心から願います。

そして、しっかりとした天気予報を入手したいのであれば、
お金を出して、情報を購入することを、
考えていただいた方が良いかもしれません。

地方気象情報:関東甲信地方


府県気象情報:東京都 

0 件のコメント:

コメントを投稿