2017年2月4日土曜日

暦の上では? その2

ご閲覧、ありがとうございます。

以前もブログで、
ほぼ同内容の更新をしましたが、
改めて記述をさせていただきます。

今日は二十四節気の『立春』です。

『立春』を正確に説明すると、
「2017年では02月04日」というだけのことなのですが、
少し解説をさせていただきます。

東京の二十四節気の気象・天文の値を確認します。

東京の二十四節気の値(2017年02月~2018年01月)


表やグラフで、
日脚の延びの変化を確認していただければ判りますが、
立春から立夏(立秋から立冬)では、
1時間40分ほどあります。

立夏から立秋(立冬から立春)までは、
45分程度です。

どのようなことかを簡単に説明しますと、
『これまでは、
少しずつ昼の時間が長くなるのが感じられたが、
さらに長くなり、
少しずつ暖かくなる』
といったところでしょうか。

表とグラフを確認していただければ判るかと思いますが、
昼の時間が長くなるとともに、
気温も高くなります。

とは言え、『春分』までは、
平均気温は10℃を下回っています。

おそらく、季節を感じる要素としては、
『気温』が最も大きな要素かと思います。

平均気温が10℃を下回っている日々が、
『春』と言えるのか。

これを理解した上で、
気象キャスターの方々が、
「今日から春が始まる」、
と伝えているのであれば問題はないのですが、
いかがなのでしょうか。

ちなみに、気象庁が『春』としているのは『03~05月』です。

0 件のコメント:

コメントを投稿