2017年2月9日木曜日

西日本を中心に大雪に警戒

日本海と本州の南の海上を東へ進む低気圧が東の海上へ抜け、
日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。

2017年02月09日15時実況天気図~11日09時予想天気図


衛星画像を確認しますと、
朝鮮半島の海上に筋状の雲が見られ、
寒気が西から流れ込んでいることが判ります。

2017年02月09日17時30分気象衛星


このため、西日本の日本海側では雪の降る量が多くなり、
太平洋側でも雪が積もるおそれがあります。


10日18時にかけての降雪量(多い所)

中国地方:90cm
北陸地方・近畿地方:60cm
関東甲信地方・東海地方:40cm
四国地方・九州北部地方:20cm
九州南部地方:15cm

また、09日(木)夜から広い範囲で風が強まり、
西・東日本で非常に強い風が吹く所があり、
海はしけるでしょう。


10日にかけての最大風速(最大瞬間風速)

北陸地方:25m/s(35m/s)
四国地方:23m/s(35m/s)
九州南部地方:20m/s(30m/s)

2017年02月10日09時 沿岸波浪予想図


10日にかけての波の高さ

九州南部地方・奄美地方・沖縄地方・伊豆諸島:5m

なお、12日(日)にかけては、
冬型の気圧配置が続くため、
日本海側では雪が続き、
10日(金)以降も大雪のおそれがあります。


11日18時にかけての降雪量(多い所)

北陸地方・中国地方:60~80cm
近畿地方:50~70cm

大雪・暴風・暴風雪に警戒するともに、
高波に注意してください。

また、最新の情報に注意が必要です。

全般気象情報

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