10日(木)21:00現在、
父島の西南西を20km/hで北北西に進んでいます。
台風は次第に進路を北東に変え、
非常に強い勢力のまま12日(土)午後~13日(日)にかけて、
紀伊半島から関東にかなり接近、
または上陸するおそれがあります。
台風19号予想進路図
東日本から西日本の太平洋側では、
11日(金)の夕方から非常に強い風が吹き、
夜までに海上は猛烈なしけや大しけとなるでしょう。
11日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
小笠原諸島・近畿地方・四国地方:23m/s(35m/s)東海地方:22m/s(35m/s)
伊豆諸島:20m/s(30m/s)
2019年10月11日09時 沿岸波浪予想図
11日にかけての波の高さ
伊豆諸島・小笠原諸島:10m近畿地方:9m
東海地方・四国地方:8m
関東地方・九州南部・奄美地方・沖縄地方:6m
九州北部地方:5m
また、西日本の太平洋側や東日本では、
11日(金)の午後から非常に激しい雨の降る所があり、
大雨となる見込みです。
11日18時にかけての降水量(多い所)
伊豆諸島:120mm関東地方・東海地方・近畿地方:100mm
なお、12日(土)は局地的に猛烈な雨が降り、
大雨となるおそれがあります。
11日18時~12日18時にかけての降水量(多い所)
東海地方:400~600mm関東甲信地方:300~500mm
近畿地方:300~400mm
伊豆諸島・中国地方・四国地方:200~300mm
東海地方・北陸地方:100~200mm
13日(日)にかけても、
東日本を中心に雨の降る量が多くなる見込みです。
うねりを伴った高波・土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、暴風に警戒が必要です。
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