西・東日本で荒天のおそれ

非常に強い台風18号は、
九州の西の海上を北へ30ｋｍ／ｈで進んでいます。

台風18号予想進路図

この後は、次第に東よりに進む方向を変え、

明日05日（火）の朝には、

対馬海峡へ進むでしょう。

その後は速度を上げながら日本海を進み、

明日05日（火）の夕方からあさって06日（水）にかけて、

北陸地方から東北地方に接近・上陸するおそれがあります。

このため、西日本では非常に強い風が吹き、

海は大しけとなるでしょう。

05日にかけての最大風速（最大瞬間風速）

九州北部地方：40ｍ／ｓ（60ｍ／ｓ）

中国地方：30ｍ／ｓ（45ｍ／ｓ）

近畿地方・北陸地方：25ｍ／ｓ（35ｍ／ｓ）

四国地方：23ｍ／ｓ（35ｍ／ｓ）

2016年10月05日09時　沿岸波浪予想図

05日にかけての波の高さ

九州北部地方：９ｍ

九州南部地方・中国地方・近畿地方・北陸地方：６ｍ

また、西・東日本では激しい雨が降り、

非常に激しい雨の降る所もあり、

雨の降る量が多くなる見込みです。

05日18時にかけての降水量（多い所）

九州北部地方：180ｍｍ

九州南部地方・四国地方：150ｍｍ

05日18時～06日18時にかけての降水量（多い所）

東海地方：100～200ｍｍ

近畿地方・北陸地方・甲信地方：100～150ｍｍ

暴風・高波に厳重に警戒し、

低い土地の浸水・土砂災害・河川の増水に警戒が必要です。

全般台風情報

http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html