気象業界の二大巨頭、
気象協会とウェザーニューズが花粉飛散予想を発表したとのこと。
その内容が違いがあるようです。
気象協会とウェザーニューズ、花粉予測分かれる
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171003-OYT1T50110.html新聞社がこれを取り上げるのは、
ありがたいことです。
ところで、
ご丁寧にもウェザーニューズは、
自社のHPでそれを掲載しています。
【多い?少ない?】来年の花粉予測が2社で分かれた理由とは
http://weathernews.jp/s/topics/201710/040115/?fm=tp_indexウェザーニューズは気象協会に許可を取ったのでしょうか。
こちらの内容を読む限りでは、
自社の予測に自信があるようです。
どちらの予測の記事を読んでも共通しているのは、
花粉の飛散量の多少は、
前年の夏の天候に関係するとのことです。
<気象協会>
2018年春の花粉飛散予測 第1報
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2017/10/03/83591.html
<ウェザーニューズ>
【朗報】来春の花粉飛散量は平年の65%予想
http://weathernews.jp/s/topics/201710/020105/?fm=tp_index翌年の花粉の飛散量が多くなる傾向があるとのことです。
そこで、今年(2017年)の夏の気温を確認してみます。
夏(6~8月)の天候
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/stat/tenko170608.pdf2017年夏(06~08月)の天候
http://weather-room.blogspot.jp/2017/09/20170608.htmlこの根拠が正しいと仮定すれば、
確かに気象協会の予測には、
首を傾げざるをえないような気はします。
ちなみに、両社とも、
この夏の天候についてはまとめていません。
ところで、花粉の飛散予測は、
気象会社が予測をすることなのでしょうか。
とは言え、天気予報だけでは売り上げが伸びないのが現実なので、
仕方がないのでしょう。
そして、このような販路があるのではないかと、
気象庁も考えているようです。
気象ビジネス推進コンソーシアム
http://www.data.jma.go.jp/developer/consortium/index.html私たちも、
そのような何かを見付けることに注力しなくてはいけないようにも思います。
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