気象庁発表の週間予報で、
22日(月)の東京の予報は
『くもり一時雨か雪』
となっています。
低気圧が日本の南を東へ進む見込みであるためです。
アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図(168時間予想)
これだけで見ると、
少し判りにくいので、
手を加えます。
アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図(168時間予想)(一部加筆)
関東で雪が降るには、
低気圧が少し日本に近づきすぎな気がしますが、
東の海上にある高気圧が不安要素です。
120時間予想図と144時間予想図を確認します。
アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図(120時間予想)(一部加筆)
アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図(144時間予想)(一部加筆)
高気圧は大陸の冷たい空気を持ったまま日本を通り過ぎ、
東の海上へ移動します。
その高気圧から噴き出す冷たい空気が、
関東に流れ込みますと、
低気圧が近づいてきて降るのが、
雪になることが考えられます。
動画形式の天気図も掲載しますので、
ご確認ください。
2018年01月20日21時~22日21時予想天気図
まだ、先の予報になりますので、
最新の情報をご確認ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿