2017年1月29日日曜日

2017年01月28日の風(北海道)

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日は北海道で、
非常に強い風が吹いた所がありました。

2017年01月28日03~21時実況天気図





最大風速(20.0m/s以上)

北海道えりも岬(エリモミサキ)
26.6m/s
北海道釧路(クシロ)
23.1m/s

☆:01月の1位の値を更新


最大瞬間風速(30.0m/s以上)

北海道えりも岬(エリモミサキ)
35.1m/s
北海道釧路(クシロ)
30.1m/s

日本海側の沿岸部では、
10m/s以上の西よりの風が吹き続けていたようです。

2017年1月28日土曜日

2017年01月27日の風

閲覧、感謝です。

昨日は発達した低気圧の影響で、
北日本を中心に非常に強い風が吹きました。

2017年01月27日03~21時実況天気図




最大風速(20.0m/s以上)

山形県飛島(トビシマ)
28.8m/s
北海道えりも岬(エリモミサキ)
26.5m/s
北海道釧路(クシロ)
22.7m/s
新潟県両津(リョウツ)
22.2m/s
北海道浦河(ウラカワ)
22.0m/s
秋田県にかほ(ニカホ)
20.7m/s

☆:01月の1位の値を更新


最大瞬間風速(30.0m/s以上)

北海道えりも岬(エリモミサキ)
35.5m/s
山形県飛島(トビシマ)
34.5m/s
秋田県にかほ(ニカホ)
33.5m/s

北日本の非常に強い風は、
今夜にかけては続くおそれがありますので、
暴風・猛ふぶき・高波に警戒してください。

全般気象情報

2017年1月27日金曜日

北日本 猛ふぶきのおそれ

サハリンにある低気圧は、
発達しながらオホーツク海へと進み、
明日28日(土)にかけて、
北日本では冬型の気圧配置が強まるでしょう。

2017年01月27日18時実況天気図~28日09時予想天気図


このため、北日本の日本海側では、
雪を伴って非常に強い風が吹いて猛ふぶきとなり、
北陸地方を含め、
海は大しけとなる見込みです。


28日にかけての最大風速(最大瞬間風速)

北海道地方・東北地方:23m/s(35m/s)

2017年01月28日09時 沿岸波浪予想図


28日にかけての波の高さ

北海道地方・東北地方・北陸地方:6m

猛ふぶき・暴風・高波に警戒してください。

全般気象情報

2017年1月26日木曜日

北日本は大荒れのおそれ

大陸にある低気圧は、
明日27日(金)には前線を伴って発達し、
大陸沿岸に進むでしょう。

2017年01月27日09時予想天気図


発達する低気圧に向かって、
南よりの非常に強い風が吹く見込みです。


27日にかけての最大風速(最大瞬間風速)

北海道地方・東北地方:23m/s(35m/s)

また、北日本と北陸では、
海は大しけとなるでしょう。

2017年01月27日09時 沿岸波浪予想図


27日にかけての波の高さ

北海道地方・東北地方:6m
北陸地方:5m

暴風と高波に警戒してください。

また、暖かい空気が流れ込むため、
気温が上がるでしょう。

なだれや屋根など高い所から落ちてくる雪に注意が必要です。

なお、寒冷前線が通り過ぎる時に、
湿った重い雪が降る見込みすので、
木が倒れたりするおそれがありますので、
ご注意ください。

低気圧は、あさって28日(土)にはオホーツク海へ進み、
冬型の気圧配置が強まるでしょう。

2017年01月28日09時予想天気図


寒冷前線が通り過ぎると、
北から西よりの風で冷たい空気が流れ込み、
湿った重い雪から乾いた雪に変わり、
非常に強い風で、
猛ふぶきとなるおそれがあります。

暴風・猛ふぶき・高波に警戒してください。

全般気象情報

2017年1月25日水曜日

2017年01月24日の雪

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日24日(火)も日本海側の地域では、
雪が多く降りました。

2017年01月24日03~24時実況天気図




降雪量(30cm超)

鳥取県大山(ダイセン)
42cm  
長野県飯山(イイヤマ)
37cm  
群馬県みなかみ(ミナカミ)
34cm  
青森県酸ヶ湯(スカユ)
33cm  
新潟県湯沢(ユザワ)
32cm  
鳥取県智頭(チズ)
32cm  
新潟県関山(セキヤマ)
31cm  
秋田県阿仁合(アニアイ)
30cm  
山形県肘折(ヒジオリ)
30cm  
山形県小国(オグニ)
30cm  
滋賀県彦根(ヒコネ)
30cm  


最深積雪(200cm超)

青森県(スカユ)
272cm  
山形県肘折(ヒジオリ)
260cm  
鳥取県大山(ダイセン)
241cm  
新潟県津南(ツナン)
205cm  

大山では、22日(日)~24日(火)の3日間で、
降雪量が150cmを超えました。

22日:27cm 23日:95cm 22日:42cm 
総降雪量:164cm

鳥取地方気象台は、
22日(日)~24日(火)の大雪についての気象速報を発表していますので、
良ければご確認ください。

平成 29 年 1 月 22 日から 24 日の鳥取県の大雪について

2017年01月22~23日の天気(近畿・山陰)

閲覧、感謝です。

01月22(日)~23日(月)は広い範囲で、
雪が多く降りました。

2017年01月22日の雪

http://weather-room.blogspot.jp/2017/01/20170122.html

2017年01月23日の雪

http://weather-room.blogspot.jp/2017/01/20170123.html

22(日)~23日(月)の近畿と中国地方の1時間ごとの降雪量と降水量について掲載します。









特に23日(月)は、
山陰地方で降雪量が多くなり、
鳥取県の大山では、
24時間降雪量が100cm近くなり、
最深積雪は2mを超えました。



23日(月)の鳥取県の3地点(鳥取・大山・智頭)のグラフを掲載します。






(#は欠測)

鳥取の風向を見ますと、
風向は降雪のなかった時間から、
北よりに変わっています。

沿岸部では、海から風が吹くと、
気温が上がります。

冬は陸上の方が気温が低く、
海水の温度が高いため、
海から吹いてくる風により、
沿岸部では気温が高くなり、
雪が降りにくくなります。

ただ、風が強く吹かないと、
内陸まではその暖かい空気は流れ込まないです。

また、西日本日本海側で大雪となる時は、
天気図では日本海西部の西側に膨らみが表れます。

2017年01月23日03~21時実況天気図


前線としては表現されないような風向の変化があるのですが、
『JPCZ』という現象です。

この風向の変化による降雪域が抜けたため、
風向が変化し、雪がやんだと考えられます。

『JPCZ』について、
気象庁のHPに用語解説があるかと調べてみましたが、
掲載されていませんでした。

気象庁が天気予報等で用いる予報用語 (索引)

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/sakuin.html

気象庁が発表している資料がネットに掲載されていましたので、
共有します。

『JPCZ』の解説は14ページからです。

雪に関する予報と気象情報について

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/koushu121207/shiryou2.pdf

2017年01月23日の雪

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日は西日本の日本海側で大雪となりました。

2017年01月23日03~21時実況天気図




降雪量(50cm超)

鳥取県大山(ダイセン)
95cm  
鳥取県智頭(チズ)
70cm  
兵庫県兎和野高原(ウワノコウゲン)
67cm  
福島県南郷(ナンゴウ)
59cm  
滋賀県今津(イマヅ)
59cm  
岡山県上長田(カミナガタ)
59cm  
福島県只見(タダミ)
56cm  
兵庫県豊岡(トヨオカ)
50cm  


最深積雪(200cm超)

青森県酸ヶ湯(スカユ)
244cm  
山形県肘折(ヒジオリ)
237cm  
鳥取県大山(ダイセン)
204cm  

03~06時の天気図を見ますと、
山陰沖で等圧線が西側に膨らんでいます。

ここで風向の変化があり、
雪雲が発達したために、
西日本の山沿いで雪が多く降ったと考えられます。

大雪の峠は越えつつありますが、
西日本では災害も発生しているようですので、
注意が必要です。

智頭2集落で孤立 岡山は新たに車立ち往生

2017年1月24日火曜日

山沿いを中心に注意

明日25日(水)にかけて、
日本付近の冬型の気圧配置は、
次第に緩むでしょう。

2017年01月24日21時実況天気図~25日09時予想天気図


これまでのような雪が降ることはなさそうですが、
本州の日本海側の山沿いでは、
明日25日(水)にかけても、
雪の降る量が多くなる見込みです。


25日18時にかけての降雪量(多い所)

東北地方・北陸地方・関東甲信地方:40cm
中国地方:20cm
東海地方・近畿地方:15cm

雪が多く積もっている所では、
なだれや着雪による被害に注意してください。

全般気象情報

http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/

2017年1月23日月曜日

2017年01月22日の雪

閲覧、感謝です。

昨日は、日本海を東へ進んだ低気圧の影響で、
雪が多く降った所がありました。

2017年01月22日03~21時実況天気図




降雪量(30cm超)

山形県肘折(ヒジオリ)
42cm  
広島県高野(タカノ)
38cm  
北海道夕張(ユウバリ)
33cm  
北海道ぬかびら源泉郷(ヌカビラゲンセンキョウ)
33cm  
北海道広尾(ヒロオ)
33cm  
山形県大井沢(オオイサワ)
33cm  
北海道阿寒湖畔(アカンコハン)
30cm  
北海道新得(シントク)
30cm  

北海道の太平洋側では、
低気圧の通過に伴い、
雪が多く降りました。

西日本の日本海側でも雪が降りましたが、
こちらは、天気図では表現されないような寒冷前線がのびていたと考えられます。

広い範囲で大雪のおそれ

日本付近は、明日24日(火)にかけて、
冬型の気圧配置が続くでしょう。

2017年01月23日15時実況天気図~24日09時予想天気図



このため、日本海側の山沿いを中心に大雪となり、
太平洋側でも、雪の積もる所がある見込みです。


24日18時にかけての降雪量(多い所)

北陸地方:80cm
東北地方・中国地方:70cm
近畿地方:60cm
関東甲信地方:50cm
東海地方:40cm
北海道地方・四国地方:30cm

大雪に警戒してください。

全般気象情報

http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/

大雪に対する国土交通省緊急発表

http://www.jma.go.jp/jma/press/1701/23a/kinkyu20170123.pdf

2017年1月22日日曜日

2017年01月21日の風

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日は、東日本で非常に強い風の吹いた所がありました。

2017年01月21日03~21時実況天気図




最大風速(20.0m/s以上)

石川県金沢(カナザワ)
20.9m/s
福井県春江(ハルエ)
20.5m/s
愛知県セントレア(セントレア)
20.1m/s

☆:01月の1位の値を更新


最大瞬間風速(30.0m/s以上)

石川県金沢(カナザワ)
30.1m/s

風が強かったのは未明までで、
午前03時には、日本海の低気圧は、
天気図では表現されなくなっています。