monologue note part35

2017/05/05


花見康由紀です。

今回の投稿は、
長い割りに内容はいつも以上に薄いので、
『暇で暇でしょうがない』
という方だけ読み進んでいただければと思います。

私も今日で、
はれて(?)39歳となりました。

あと1年で40歳となりますが、
自分の思い描いた人生とは全く異なり、
何も残せていません。

若い頃は、
『長生きなんてしたくない』
と思っていましたが、
現在は、
『せめて何か一つでも世の中に残すまでは死ねない』
と思っている次第です。

かっこいいことを言ってはいますが、
その目途は全く立っていません。

そこで、少し現在の自分の置かれている状況を見つめてみようと思います。

私は、とある一般財団法人に、
派遣社員として業務に従事しています。

約4年間にわたり、
その組織の業務に従事しているのですが、
『何とも、危機感のない組織だな』
と、ずっと感じています。

どうやらそれは、
長年に渡り、
公の恩恵を受けていたからのようです。

そもそも一般財団法人とは、
何なのでしょうか。

一般社団法人及び一般財団法人制度Q&A

http://www.moj.go.jp/MINJI/minji153.html

公益法人の改革について

http://www.gyoukaku.go.jp/about/koueki.html

どちらも内容が難解すぎて、
私には理解できないのですが、
いろいろな業務が公から民へと流れていく中で、
「国に守られて経営をしていく組織があるのは不公平ではないか」
と民から声が上がったことにより、
できた法律のようです。

当然ながら尤もな意見でありますが、
これで困ったのは、
今まで公の恩恵を受けていた方々です。

なぜなら、彼らは自由競争という経営活動を知らないからです。

私もそれが何かを答えることはできないのですが、
あえて言うなら、
「自分が所属する組織の利益を優先しつつ、
顧客の満足に応えるための行動をする」
といったところでしょうか。

それがどういうことかというと、
「自分たちの能力の中でできる最大限のことを、
顧客に提供する」
ことではないかと思います。

もっと判りやすく言えば、
「できることはできる、
できないことはできない」
と、はっきり伝えて、
相手を納得させた上で、
顧客を獲得するということではないでしょうか。

ところが、彼らはそれを知らないので、
「顧客からの要望には、
全て『はい』と答える」
という安易な方法で、
営業活動を行いました。
(正確に言えば、現在も行っています)

これは顧客を獲得する時点の営業活動だけで見れば、
最も有効は方法ですが、
現場は混乱するだけです。

このような営業活動で獲得した顧客に対しては、
現場は常にその場を取り繕うだけの作業に追われ、
決して相手を満足させることなどできません。

そして、いずれ顧客は離れ、
最終的に損害を被るのは組織自体です。

これまで何度も同じ轍を踏んできたにもかかわわず、
いまだに改善されません。

このままでは、遅かれ早かれ、
経営は破綻するでしょう。

もっとも、
私が所属するのは派遣会社ですので、
その一般財団法人がどうなろうが知ったことではありません。

が、我々の派遣会社の派遣先は、
その一般財団法人しかないのです。

社長にこのことを言っても、
「うん、判ってる」
で終わるだけです。

彼が経営者として、
救いようがないボン〇ラであることは、
前々から承知しています。

他人に責任を押し付けることをしてはいけません。

自分の身を守るのは、
他の誰でもない、
私自身なのですから。

そのための準備を凝りもせずに、
再び行おうと思っています。

といったところで、
今回はこれにて失礼します。

最後まで閲覧いただきまして、
ありがとうございます。

花見 康由紀

■蛇足■

良ければ前投稿もご覧ください。

monologue note part34

http://weather-room.blogspot.jp/p/monologue-note-part34.html

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