2018年3月27日火曜日

2018年台風02号経路図・位置表

ご閲覧、ありがとうございます。

2018年台風02号の経路図と位置表を掲載します。



日本に大きな影響はなかったようです。

2018年3月22日木曜日

2018年03月21日の天気

閲覧、感謝です。

昨日は前線を伴った低気圧が、
四国の南の海上を東へ進み、
雨や風の強まった所がありました。

2018年03月21日03~21時実況天気図




日降水量

高知県佐賀(サガ)
140.5mm/day

☆:03月の1位の値を更新



最大1時間降水量(50.0mm/h以上)

高知県佐賀(サガ)
54.0mm/h

☆:03月の1位の値を更新



最大風速(20.0m/s以上)

東京都八重見ヶ原(ヤエミガハラ)
22.9m/s

☆:03月の1位の値を更新



最大瞬間風速(30.0m/s以上)

東京都八丈島(ハチジョウジマ)
31.5m/s


最大瞬間風速(30.0m/s以上)

和歌山県潮岬(シオノミサキ)
30.0m/s

また、関東甲信では広い範囲で雪が降りました。



日降雪量

山梨県河口湖(カワグチコ)
31cm  
神奈川県横浜(ヨコハマ)
1cm  



最深積雪

山梨県河口湖(カワグチコ)
31cm  
神奈川県横浜(ヨコハマ)
1cm  

都心周辺で積雪が多くなることがありませんでしたので、
大きな混乱とはなりませんでした。

関東で雪が降るかどうかの判断は難解ではありましたが、
過去の経験が活かされない予報を提供したように感じえません。

今年は01月22日に、
関東で大雪となりました。

2018年01月22日の雪

http://weather-room.blogspot.jp/2018/01/20180122.html

我々は、
このような事象を的中させても、
情報として価値が低いことを、
しっかりと肝に銘じる必要があります。

2018年3月19日月曜日

21日(水)の関東の天気は

以前にも別のブログで掲載したのですが、
少し不安なことがありましたので。

この先の内容は、
あくまで天気図から判断した傾向であり、
予報ではないことを承知したうえで、
閲覧していただきますよう、
よろしくお願いいたします。

東京の21日(水)の予報は『雨』となっています。


しかし、現段階の資料を見ると、
「本当に雨で良いのかな」
と思いました。

21日(水)の天気図を見ますと、
関東付近には、
北から南へ等圧線のへこみが確認できます。

アジア地上気圧、850hPa気温/500hPa高度・渦度予想図(72時間予想・一部加筆)


南岸低気圧で、
関東付近に等圧線のへこみがある時、
関東では雪が降ることが多いです。

850hpa(上空1500m付近)の気温を見ると、
関東では0℃前後で、
理屈としては、
雪になる可能性は低いです。

ただ、関東で雪になるかを判断するには、
950~975hpa(上空500~750m付近)の気温を見ることが重要です。

また、関東北部で雪が降ると、
その冷たい空気が、
南の低気圧に向かって流れ込み、
関東南部の気温も下がり、
雪となることがあります。

南岸低気圧に伴う関東の降雪の予測は非常に難解です。

最新の情報をご確認ください。

ちなみに、
ブログで掲載した時の関東の天気につきましては、
下記のリンクからご確認ください。
(ブログ下部にスクロールをお願いします)

広い範囲で大荒れに

https://ameblo.jp/pro-enjoy/day-20160118.html

2018年3月17日土曜日

2018年03月16日の北海道の雪

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日は北海道で雪の多く降った所がありました。

2018年03月16日03~21時実況天気図






日降雪量(20cm超)

北海道赤井川(アカイガワ)
30cm  
北海道余市(ヨイチ)
22cm  
北海道札幌(サッポロ)
21cm  

地上天気図を見るかぎりでは、
降雪量が多くなった理由は、
よく判りません。

ただ、北海道の850hpa(1500m付近)には、
-12℃の寒気が流れ込んできていました。

2018年03月16日09時アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(一部加筆)


2018年03月16日09時アジア850hPa・700hPa高度・気温・風・湿数天気図(一部加筆)


このことが、降雪量が多くなった原因と考えられます。

札幌の1時間ごとの降水量と降雪量を確認します。



夜に気温が低くなり、
降雪量が増えました。

降雪量と降水量の関係につきましては、
以前もブログで掲載していますので、
良ければご確認ください。

2018年02月12日の雪

http://weather-room.blogspot.jp/2018/02/20180212.html

■補足■

降雪量と降水量の関係について解説されている資料を発見しました。

気象庁における降雪量ガイダンス

http://www.bosai.go.jp/seppyo/kenkyu_naiyou/conf_ws/kouws201003/ws-abst/abst_HURUICHI.pdf

私自身も解説を理解することはできないのですが、
簡単に説明すると、
『同じ降水量の場合、
気温が低い方が、
降雪量は多くなる』
ということです。

2018年3月10日土曜日

2018年03月09日の天気

閲覧、感謝です。

昨日の天気についてまとめましたので、
更新します。

2018年03月09日03~21時実況天気図






24時間降水量

神奈川県海老名(エビナ)
164.5mm/day
神奈川県平塚(ヒラツカ)
132.0mm/day

☆:03月の1位の値を更新




最大1時間降水量(50.0mm/h以上)

神奈川県海老名(エビナ)
72.5mm/day
神奈川県平塚(ヒラツカ)
52.5mm/day

☆:03月の1位の値を更新

関東の南岸を東へ進んだ低気圧の影響で、
神奈川県で非常に激しい雨の降った所がありました。



最大風速(20.0m/s以上)

東京都三宅坪田(ミヤケツボタ)
20.4m/s


最大瞬間風速(30.0m/s以上)

北海道斜里(シャリ)
30.1m/s

個人的に気になったのは、
北海道の十勝地方で雪にならないのかどうかでしたが、
特に大雪とはならなかったようです。



降雪量

北海道ぬかびら源泉郷(ヌカビラゲンセンキョウ)
19cm 

地上気温で見ると、
雪が降っていてもおかしくはないですが、
積雪深が少なくなっていますので、
雨が降っていたと考えられます。


おそらく、上空の気温が高く、
雲から落ちてきたのは、
雪ではなく雨だったのではないでしょうか。

上空の気温を調べようとしたのですが、
気象庁HPで更新されていませんので、
詳しくは判りません。

また、昨日は十勝地方は、
降水現象のあった時間は、
南よりの風が吹いていました。

01日に十勝地方で大雪となった時は、
東よりの風が吹いていましたので、
それも関係していると考えられます。

01日の天気につきましては、
以下のリンクをご確認ください。

2018年03月01日の天気

http://weather-room.blogspot.jp/2018/03/20180301.html

2018年3月9日金曜日

2018年03月08日の天気

ご閲覧、ありがとうございます。

昨日の雨と風についてまとめました。

2018年03月08日03~21時実況天気図





24時間降水量

三重県紀伊長島(キイナガシマ)
197.5mm/day
高知県中村(ナカムラ)
193.5mm/day

☆:03月の1位の値を更新



最大1時間降水量

三重県紀伊長島(キイナガシマ)
42.0mm/day



最大風速

沖縄県所野(トコロノ)
18.5m/s
☆:03月の1位の値を更新



最大瞬間風速

新潟県糸魚川(イトイガワ)
27.1m/s

=:観測史上1位の値を記録(同じ値)

非常に激しい雨や、
非常に激しい風の吹いた所はありませんでした。

■余談■

ちなみに、糸魚川で03月の1位の記録を更新したのは、
2018年03月01日で8日前のことのようです。