台風18号 九州に上陸のおそれ

非常に強い台風18号は、
東シナ海をゆっくりと北よりへ進んでいます。

台風は今日15日（金）は東シナ海を北東へ進むでしょう。

明日16日（土）は九州へ近づき、
あさって17日（日）には上陸するおそれがあります。

台風18号予想進路図

なお、台風の北上に伴い、
九州南部付近に停滞する前線の活動が活発となるでしょう。

2017年09月15日09時実況天気図～16日21時予想天気図

このため、九州南部と奄美では、
非常に激しい雨の降る所があり、
大雨となるおそれがあります。

16日06時にかけての降水量（多い所）

九州南部地方：200ｍｍ

奄美地方：150ｍｍ

九州北部地方・四国地方：100ｍｍ

あさって17日（日）には、

台風の接近に伴い、

九州から関東の広い範囲で、

雨の降る量が多くなる見込みです。

16日06時～17日06時にかけての降水量（多い所）

東海地方：300～400ｍｍ

九州南部地方・四国地方・近畿地方：200～300ｍｍ

奄美地方・関東甲信地方：100～200ｍｍ

九州北部地方：100～150ｍｍ

土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水や氾濫に警戒してください。

また、九州南部や奄美では、

明日16日（土）は台風の接近に伴い、

猛烈な風が吹き、

海はうねりを伴って猛烈にしけるでしょう。

16日にかけての最大風速（最大瞬間風速）

九州南部地方・奄美地方：30ｍ／ｓ（45ｍ／ｓ）

九州北部地方：25ｍ／ｓ（35ｍ／ｓ）

2017年09月15日21時　沿岸波浪予想図

16日にかけての波の高さ

九州南部地方・奄美地方：10ｍ

沖縄地方：７ｍ

九州北部地方：６ｍ

暴風や高波に厳重な警戒が必要です。

全般台風情報

http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html