西・東日本で大雨のおそれ

非常に強い台風16号は、
九州の西の海上を北東へ25ｋｍ／ｈで進んでいます。

台風16号予想進路図

この後も東よりへ進み、

今夜19日（月）の夜遅くから明日20日（火）の未明にかけて九州南部に上陸し、

明日20日（火）～あさって21日（水）にかけて、

西・東日本の太平洋側を進む見込みです。

台風16号が上陸する九州では、

猛烈な風が吹き、

海はうねりを伴って大しけとなるでしょう。

20日にかけての最大風速（最大瞬間風速）

九州南部地方：40ｍ／ｓ（60ｍ／ｓ）

奄美地方・四国地方：30ｍ／ｓ（45ｍ／ｓ）

九州北部地方・近畿地方：25ｍ／ｓ（35ｍ／ｓ）

東海地方：20ｍ／ｓ（30ｍ／ｓ）

2016年09月20日09時　沿岸波浪予想図

20日にかけての波の高さ

九州南部地方：９ｍ

奄美地方：８ｍ

四国地方・近畿地方：７ｍ

東海地方：６ｍ

また、西・東日本には、

雨雲のもととなる暖かく湿った空気が流れ込むため、

非常に強い雨が降り、

大雨となるおそれがあります。

20日18時にかけての降水量（多い所）

九州南部地方・九州北部地方・四国地方・近畿地方：300ｍｍ

伊豆諸島：200ｍｍ

奄美地方・中国地方・近畿地方・北陸地方・東海地方：150ｍｍ

関東甲信地方：120ｍｍ

また、近畿地方から関東甲信地方にかけては、

あさって21日（水）にかけても、

雨の降る量が多くなる見込みです。

20日18時～21日18時にかけての降水量（多い所）

近畿地方・東海地方・関東甲信地方・伊豆諸島・北陸地方：100～200ｍｍ

暴風・高波・土砂災害・低い土地の浸水・河川の増水に厳重な警戒が必要です。

全般台風情報

http://www.jma.go.jp/jp/typh/typh_text.html